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●いまや世界中で食べられている朝食の中に、クロワッサンがあります。
●あのパリパリとした食感、バターの香が鼻腔をくすぐり、思わず今日も幸せなスタート、を感じさせてくれる一瞬です。
●このクロワッサン、日本も最近はかなり研究が進み、フランス並みに美味しくなってきていますが、クロワッサン研究家(?)に言わせると、水 と空気の湿度だけは、フランスと同じ状態にする事は不可能なので、同じ味を海外で作り上げる事はできない、らしいです。これもフランス人の中華思想の表われでしょうか。
●その真偽はともかく、フランスのクロワッサンは兎に角おいしい。日本での、ほかほかした白いご飯がおいしいのと似た感覚です。
●そして普通のフランス人は、必ず大きなカップのカフェオレと一緒に食べます。白いご飯とお味噌汁、といったところでしょう。
●さて、そのクロワッサン、フランスでは10年ほど前からその味に大きな変化がおきています。それは健康志向のため、使用されるバターの量が減ってきているのです。
●フランス人の成人病の原因は、ワインの飲みすぎで肝臓が悪くなるか 脂のとりすぎで心臓が悪くなる事で、 その一因がバターであり、クロワッサンに繋がります。
●そういえば、昔はどこで食べても、指にバター分がたっぷり残った事を覚えています。
●今のクロワッサンの多くは、それに比較するとさっぱり系で、食べた後も指がそれ程べたつきません。
●でも本当においしいのはバターが豊富に使ってあるものです。どこの国へ行っても、おいしい物は体によくないもの、と相場は決まっています
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