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@1等賞金、史上最大400億円 宝くじに全米沸く
メガミリオンと名付けられたアメリカの大型宝くじで、1等賞金が約500億円(6億ドル)に達して全米で話題になっている。この宝くじ、欧米にはよくある、数字合わせをするものだ。1から56までの数字から5つ、1から46間での数字から1つの計6つの数字を選ぶだけ。それを選んで、後は当たりを待つだけである。この組み合わせは全部で1億7600万あるそうで、一口が1ドルなので、理論的には、1億7600万ドルの資金を用意して、全ての組合せを購入できれば、必ず当たりを手に入れられる。今回キャリーオーバーの結果、6億ドルまで賞金額が上がったのであれば、この投資で十分にもとがとれる筈だ。もちろん同じ数字の組み合わせをした人達で、6億ドルを分ける事になるので、4人以上が当選すると元が取れないことになる。
果たして、この宝くじの抽選が30日夜に行われ、全米で3枚の当たりくじが発売されていた事がわかった。従って一人当たりの賞金は2億ドルになる。1億7600万ドルを買ったのでは無いだろうが、日本の宝くじとは2桁ほど違うスケールに驚く。(このくらいの金額を手にすると人生が変わり、幸福になれないのでないか、とは当たった事の無い私のひがみでしょうか)
@ゆっくり、でも改善が続くアメリカ失業率
アメリカの失業率が確実に改善している。経済の回復は緩いが、失業率は2月に8.3%になり、過去3年間で一番低くなった。統計によると、29の州で失業率が下がったそうだ。一方同月に消費者が使うお金が0.8%増えて経済を後押ししている。労働者が職を得て、低金利が続いているので、消費者の感覚として、お金を使える状況になっている。アメリカ人は借金をしてでも消費をする傾向に以前からあり、今回もゆっくりだが、その流れが出てきている。長い間低迷していた住宅市場も少しずつだが動き出している。世界で一番豊かなマーケットが引っ張る事が、世界の経済に最も好影響を与える事が出きる。
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