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タイタニック号沈没100周年 タイガーウッズの昨日の優勝
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@タイタニック号沈没100周年
あの有名はタイタニック号が氷山に衝突、沈没して100年が経つ。それを記念して、造船がされたイギリスのベルファストの造船所跡に、タイタニック号博物館がこの31日にオープンする。とてもモダンな建物での博物館である。あの悲劇を正しく忠実に後世に伝える為に、今まで公開されていない資料もあるようだ。タイタニック号は当時の最新鋭の技術を駆使した豪華大型客船であったが、世界中が注目する中での処女航海において海難事故としてはかつてない人命が失われた大事故が発生してしまった。この事件を特に有名にし、語り継がれているのは、1)当時としては一番の豪華客船であった事、2)処女航海(イギリス・サウザンプトンからアメリカ・ニューヨークへ向かう)の日の出来事であった事、3)そして何と言っても、デカプリオが主演をした1997年制作の“タイタニック“という映画の影響である。この映画はアカデミー作品賞に輝いた。又セリーヌディオンが歌う主題歌はあまり知られている。このタイタニック事件はそれまでにも10本近い映画になっている。ストーリー性の高い事件であった証明でもある。
さて、タイタニック号は1912年4月10日 予定より約1ヶ月遅れて処女航海に向けて多数の著名人を乗せて出航した。1ヶ月前の3月中旬に出航していれば、流氷の量は少なく氷山との衝突事故の発生確率は少であったと言われている。次に、出航日においても予定より出航時刻が1時間遅れた。もし出来事の発生が全て1時間早まっていたならば、衝突後救難無線を発した時刻が夜中の12時前になり、すみやかに周辺に存在していた船舶が救助に駆けつけることができたと言われている。このように悲劇を作り上げる偶然がいくつも重なって、あの事件になった訳だ。私もベルファストへ行った事があるが、英国の一部で北アイルランドと呼ばれる地方である。イングランド、スコットランドなどと同格である。今でも世界最大のドライドックがあり、タイタニック号を造っていた当時を偲ばせる。20世紀初頭の大英帝国の栄華の一端を肌で感じる事が出来る街である。
@タイガーウッズの昨日の優勝
2年ぶりに、アメリカの男子ゴルフツアーでタイガーウッズが優勝した。フロリダ州オーランド(デズニーワールドがあるところ)での事である。タイガーウッズは通算72勝したことで、ジャックニクラウスの持つ73勝にあと1つに迫った。優勝賞金は9千万円。2年前に不倫騒動を起こすまでは、世界のゴルフはタイガーを中心に回っていたと言っても過言ではない。それが、不倫・離婚騒動が世間で騒がれるや否や、一転して勝てなくなり、2010年はツアーにもあまり参加しなかった。その後精神的リハビリを経て、昨年から試合を選んで出場している。アメリカのメディアの論調も、最近ではタイガーの復活を望む声がおおい。一説には、アメリカのゴルフ産業がタイガー不在によって受けた影響は、数千億円とも言われている。倫理的には問題のあるスポーツ選手であるが、ビジネスとしては手放せない逸材である。そこで昨日の優勝により、最大の人気であるトーナメントのマスターズが(4月6日より開かれる)あるので、アメリカゴルフビジネスとしては格好のタイミングでタイガーが勝利し、マスターズ景気を盛り上げた事になる。
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